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ベッドデザインコンテストグランプリ作品の製作舞台裏をレポート

第2回デザイン部門グランプリ作品あなたにとっての理想のベッドを自由な発想でデザインしてください。私たちドリームベッドからのこの呼びかけに、前回を上回る372点(デザイン部門291点、アイデア部門81点)のベッドデザインが集まりました。たくさんのご応募本当にありがとうございました。

なかでもデザイン部門は、「自分が実際に欲しいと思うもの」「制作可能なもの」という応募条件があり、派手で奇抜なアイデアは少なかったものの、家具店にこんなベッドがあったらうれしい、楽しいと思わせる意欲的な作品がそろいました。

グランプリ作品「読書をする人のためのベッド『and』」は、眠る前の至福の時間に本を読んで過ごす読書が大好きな人(多分受賞した方も本が大好きなんでしょうね)のためのベッドというコンセプトで、ヘッドボードを斜めにしてライトが付けています。大きく派手なデザインではありませんが、小さな工夫が生きた、確かにこういうものがあったらいいな、と思わせるすてきなベッドです。

ドリームベッドでは、来月5月に広島本社のショールームで開催する新作発表会に参考展示するため、グランプリ作品「読書をする人のためのベッド『and』」の製作を開始しています。デザインした人の思いが伝わるベッドが発表できるよう、設計や製造現場とのすり合わせ作業が今も続いています。


デザインを実際の設計図面におこす
シングルサイズベッドにカウチとソファーチェアーを組み合わせてサイズバランス、マットレスバランス、座面の高さバランス、ヘッドボードの高さバランスを調整しているところです。グランプリ作品のデザイナーが希望されるディテールを維持しながら どのような構造で作り上げて行くか 構造的な強度面とを加味しながらの設計です。素材が持っている特性を生かしながら、細部のディテールを決めています。


デザインを生かしながら生産性も考える

デザインの特長を生かしながらベッドの生産性を工場責任者と打ち合わせしています。無垢板と突板の接合部分の構造、突板の木目方向、どこまで突板を貼るか、突板の素材の濃度はどのようなものを使い、面の形状はどうするのか。エッジの立て方はどのようにすればいいのか。グランプリ作品のデザイナーと当社の設計者の意図をくんで、工場責任者と突っ込んだ打ち合わせをしています。


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