洗濯絵表示が変わります!
こんにちは。
寝具担当の井村です。
洗濯前はもちろん、繊維製品を購入する前にチェックしている方もいらっしゃると思いますが、衣服や日用品、寝具などの繊維製品についている洗濯方法を示した絵表示が、来年の12月より国際規格に合わせた記号に変更となることをご存知でしょうか?
現在の絵表示は日本と海外の洗濯習慣の違いなどから、1968年に日本工業規格(JIS)で定めた日本独自の絵表示が使われています。
ですが、国内の洗濯機の機能向上やドラム式洗濯機が普及するなど、洗濯機の変化が著しいこと。また、"日本独自の表示記号は貿易の技術的障壁でありISO規格へ整合する必要がある"と、海外から要請があったことが改正の背景のようです。
【変更点の抜粋】
「洗濯機可能」のマークが、全て洗濯おけのデザインに変更
処理の強弱、処理温度、処理の禁止を表す表示は記号に変更
タンブル乾燥の表示が追加
自然乾燥の絵表示が大幅に変更
いままでのように直観的に見ただけですぐ分かる記号ではなくなり、新記号の周知にはしばらく時間がかかりそうですね。
現絵表示22種類から改正後は41種類に大幅に増えるそうですし、正しい洗濯方法をお伝えできるように私もしっかりと勉強をしておかなくてはいけません。
変更点の詳細は、消費者庁のホームページに詳しく記載されておりますので一度ご覧になってみてください。(http://www.caa.go.jp/hinpyo/guide/wash_01.html)
(商品企画部 企画課 井村)